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若手弁護士インタビュー

榎本 辰則(71期)



Q1. 大阪事務所はどのような事件が多いのですか。

 メガバンク、地銀、信用保証協会、債権回収会社(サービサー)、信販会社、カード会社などの金融機関のクライアントが多いこともあり、金融機関クライアントからの金融法務に関するご相談、訴訟などは、1年目、ベテランを問わず、多数取り扱っております。また、上場企業や中小企業など、一般企業のクライアントからのご依頼としては、日常の企業法務に関するご相談や契約書作成・レビュー、また、M&A、コーポレートファイナンスなどのプロジェクト案件なども多いという印象です。他には、区分所有建物に関するご相談や、管理費等の請求訴訟、不動産明渡し請求訴訟など、不動産に関する事件も多く取り扱っております。その他、個人のクライアントからのご依頼も多くあり、離婚や遺産分割などの家族法関係事件や交通事故事件などの交渉や訴訟も非常に多く経験ができます。

Q2. 大阪事務所の雰囲気を教えてください。

 非常にアットホームな職場であり、弁護士や職員も含めて距離感が近い事務所です。アソシエイト同士はさることながら、パートナーとアソシエイト間でも相談がしやすい環境であり、また、仕事に関しては厳しい姿勢で臨む一方で、執務の合間に談笑をしたり、飲み会やゴルフに行ったりなど、公私ともに交流も活発です。執務スペースについては、弁護士同士が対面することなく、パーテーションで仕切られた空間となっており、業務に集中できる環境が整っております。

Q3. 当事務所に入所して良かったことを教えてください。

 目標にしたいと思える弁護士が多くいることです。当事務所では、決まったパートナーとのみ仕事をするということはなく、様々なパートナー、アソシエイトと共同受任をして事件を取り扱います。共同で事件を行う中で、依頼者への対応や相手方との交渉、立ち振る舞いなど、いろんな弁護士から日々多くのことを学ぶことができ、教育・指導してもらえる事務所であると感じています。
 また、1年目から依頼者との電話やメールなどの窓口、相手方との交渉などを主体的に行いますので、最初は戸惑いながらも、非常に力をつけることができます。

Q4. 入所希望者へのメッセージをお願いします。

 弁護士は、自分の体、能力一つでやっていける仕事ではありますが、クライアントとの信頼関係の構築など、人として大切なスキルも必要な職業です。当事務所の弁護士は、質の高いリーガルサービスが提供できるのみならず人柄も良い人が集まっており、そのような環境で働くことで、弁護士として大成できる事務所であると思います。どのような事務所で働くか大いに悩むかと思いますが、一度当事務所の雰囲気を知っていただき、興味を持っていただければと思います。